Nちゃんの話とかブログ
Nちゃんという友達がいます。
わたしの中の「この人には恩があるベスト100」に確実に食い込む人物です。
この記事でも少し触れてるんですが、わたし小学生のときはジャイアンみたいな性格だったので、本人は気にしていなくてもめちゃくちゃに浮きまくっていて、そんなわたしを何かと気にしてくれるのがNちゃんでした。
Nちゃんは、昼から学校にくるわたしに、「おはよう」と挨拶をしてくれる数少ない人間でした。
当時それに結構励まされていたのですが、学生時代同じグループになった覚えは一度もなく、というか中学生になるころには、彼女はいわゆる学校カーストの上位のグループに所属していて接点ゼロでした。
おとなになってからNちゃんに「なんであんなに優しかったの」と聞いたことがあるのですが、「んー、わかんないけどなんかほっとけなかった!」と笑いながら答えてくれて「この人には恩があるベスト100」のランキングをめちゃくちゃあげてきました。
Nちゃんは昔からそういう人でした。
クラブに連れてってくれたり(ひとりでいけません)おうちに泊めてくれたり、今でもなにかと世話を焼いてくれるNちゃん。最新だと寝ゲロの処理をさせてるんですけど、土下座と千円で許してもらえました。懐が広すぎますね。
そんなNちゃんと、昨日遊んできました。
無職のメリットは会いたい時にすぐ会えるの一点くらいなので、Nちゃんの住む町まで呼ばれて飛び出たかったのですが、無職のデメリットである金の無さ故に、Nちゃんがわたしの地元まで遊びに来てくれました。
ちなみにわたしは無職ですが友人の大半が結構固い仕事についています。もちろんNちゃんも勤労の戦士です。明日はお仕事なので十六時で解散という健全なスケジュールです。
美味しいカレー屋さんでランチして、一日中車で雑貨屋さんを巡り、お茶をしました。 カレーは美味しいわ雑貨屋さんは全部いい匂いだわ、マカロンはさくさくだわ最高の一日でした。
わたしたちが育った町は、田舎にしては大きいけどやっぱり田舎で、セブンイレブンは全然進出してこなくて(最近立て続けに三店舗くらい出店してきました)土日に図書館に行くと絶対に知り合いに会うし、同じ校区内でも自転車では遊びに行けない友達の家がある町でした。
集団登校中に使用済みコンドームが路上に落ちていたのを見てからあまりその町が好きではありませんが、楽しい思い出はたくさんあります。
Nちゃんと遊んでいるとたまに当時のことを思い出しノスタルジックにな気分になることがあります。でもお酒を飲むと今の方が楽しい~~~~~大人サイコ~~~~~~~!!!!コンドームはゴミ箱に捨てろクソ~~~~~~!!!となります。
いつだって昔より今の方が楽しい幸せだと思えるように生きていきたい。
家路に就くNちゃんを見送りながらそう思いました。
ちなみに帰り際「明日休みだったっけ?」と質問して結構怒らせました。おわり